埼玉支部 秋の見学会 (報告)
「田舎教師」の歩いた道・文学散歩、藍染工場、堀越館跡を訪ねて
10月1日(日)、22人が参加して、堀越登志さん(39期)のご自宅もある羽生市内の伝堀越館跡を見学させていただきました。3,000坪の森の中の館は、羽生市指定文化財で、350年前から居住していたとか。昔横浜、今埼玉の私たちは、春の永田家に続き、埼玉の名家の主(あるじ)のご招待に、潜在するよそ者意識がふっとんでしまった感じです。
羽生は田山花袋の「田舎教師」の舞台で、美しい羽生の自然、土地や草花がふんだんに描かれ、ゆかりのお寺や墓地などを見学でき、さらにこの日は欠席されましたが、51期の水谷俊夫さんのお祖父さまが本名で小説に登場してくることも知りました。資料館の別室で参加者の自己紹介があり、平沼を軸に話題は広がり、私たちは知らず、知らずに、縦糸、横糸を卒業後も紡ぎ続けていることに気づきました。支部長中村栄子さん(58期)、務局(?)の近藤倬司さん(50期)のお二人には、同窓会の企画からバスの手配、当日の運営など大変お世話になりました。
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