66期の原(車谷)和子さんからのメッセージ


真澄会事務局さま

66期の原(車谷)和子と申します。
先日の同期会に際し、校内ツアーで大変お世話になりありがとうございました。

真澄会の展示の中で、100周年記念の大運動会の事がすっぽり抜けているようでしたのでお知らせいたします。

大運動会の翌年3月1日に亡くなられてしまわれました竹腰美代子さんが、「運動会」と「運動会の最後に卒業年度の生徒がファウストを踊る」伝統を復活されたいと、命を削ってご尽力下さって実現したのが大運動会でした。
また、竹腰さんの時代には音楽の時間にファウストの曲「祭の合唱と円舞曲」というのを合唱されていたそうで、元県立図書館館長さん、有隣堂会長さん、オペラ協会会長さん等々の諸先輩がたのお助けを頂いて、当時の楽譜を探し、大運動会時のファウストに合唱もつける事ができました。

あまりに大事に?しまい過ぎて写真が出てこないのですが、手持ちの新聞記事とプログラムと楽譜の表紙の画像を添付させて頂きます。(写真、探します)

竹腰さん(NHKテレビ体操初代、香淳皇后の先生)が、命をかけて復活してくださった運動会の事をお知らせしたくて、、、。

よろしくお願い申し上げます。


*ファウストですが、明治36年ごろから御茶ノ水女子大付属女学校から全国の「県一」で受け継がれて来たようです。亡くなった私の祖母と母は兵庫の県一卒だったそうですが、平沼の運動会でファウストを見て、二人とも踊れたのにびっくりした記憶があります。


度々すみません。
100周年運動会時に竹腰さんとファウストの合唱参加の皆さまの写真です。記念に撮って下さいました。
今直ぐには動けないのですが、プログラム、楽譜等お届けいたします。
よろしくお願い申し上げます。

66期 原和子