「平翠戦」再延期について 真澄会会長より

 横浜平沼高校120周年記念事業として計画し、2021年夏まで1年延期となっていた「平翠戦2020」は再延期といたします。ご承知の通り、未だにコロナ禍は収まっていません。先行きの見通しが立ちにくいことから、平沼・翠嵐両同窓会(真澄会・翠嵐会)は部活OB・OG会の意見を集約し、両高校の同意を得て次の3つの方針で臨むことを決めました。

 1.2021年度の開催は期限を定めず延期する。
 2.コロナ禍が沈静化し、卒業生、生徒、関係者全員が安心・安全に準備が出来る時期を見計らって計画に着手する。
 3.準備の再開時期は両同窓会が連絡を常に取って判断する。

翠嵐会との交流から企画が持ち上がった「平翠戦2020」。両校にとっては共学70周年、東京オリンピック・パラリンピック開催年でもあったことから、周年記念事業としても、またスポーツ振興の面からも、「平翠戦」を40年ぶりに復活開催することは意義深いものと考えた次第です。

両高校の理解と協力を得ながら、2年以上の準備期間を経て2020年6~7月にバスケットボール、サッカー、野球、バドミントン、剣道、テニスの6種目についてOB・OG戦、現役戦を予定するまでに具体化しました。しかし、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックが起こり、開催目前の昨年4月、1年延期を決めていました。

開催当日の競技はもちろんですが、両校の関係者が綿密な準備を進めるプロセスも人的交流を深める絶好の機会です。集まることにもリスクが伴い、不自由な生活を強いられている現状では、開催時期を見定めての準備作業も難しいと判断しました。

再延期についてのご理解と、今後のご協力、ご支援をよろしくお願い致します。

2021年3月9日
会長 加藤 廉

2021年03月10日|記事種別:ニュースお知らせ|内容種別:ニュースお知らせ