黒澤利時さん(52期)より、青春かながわ校歌祭2024に参加して

真澄会合唱団の更なる発展を希望します。

52期 黒澤利時


 私はアマチュアですが、長く歌ってきました。プロの合唱の美しいハーモニーや各パートのアンサンブルにはその都度感動させられます。その素晴らしさを決して否定するものではありません。だが、例え楽譜が読めなくとも、圧倒的多数の人を集めた合唱の凄さはまた別の迫力があります。例えば、恒例の年末の第九です。百人以上の一定の練習を重ねた第九は毎回新鮮な感動を呼びます。
 私は広島の被爆何周年だか忘れましたが池辺晋一郎さんの指揮で原爆ドームをバックにアメージンググレースを歌いました。歌い終わったとき、いつの間にか集まったか修道女の方々に褒められました。ピアノは被爆ピアノでした。一生忘れられない記憶です。


 真澄会合唱団には他にない有利な条件があります。練習会場、指揮者、ピアニスト等、合唱に必要なものが全て揃っています。こんな有利な条件を生かさない手はありません。
楽譜が読めない、音痴だ、合唱経験がない、こんなこと関係ありません。声の良い悪いも関係ありません。人数が集まり練習を重ねれば素晴らしいものができるのです。一人一人の持つ他に置き換えられない魅力です。真澄会合唱団に平沼高校卒であれば誰でも誘いましょう。仲間が増えれば増えるほどいい合唱になります。心身共に健康になれるのです。
合唱の魅力に憑かれた私は一生歌い続けて行きたいです。
多くのスタッフの方々のお名前と顔が一致しません。私の大学卒当時の写真(24歳)と70歳時の絵画を添付します。
 

2024年09月24日