2024年度真澄会西湘支部会報告書
2024年8月7日から12日迄、横浜高島屋美術画廊に於いて、作家として現役で活動している卒業生による美術展”ももふねちふね展”が開催されました。参加者がミ-ティングと作品制作を自身の仕事と両立させて、2年前より今回の為に準備をしている事を知り、西湘支部会として何か出来ないか考えました。賑わいの創出ならばと思い、毎年11月開催の支部会を8月に前倒しする事にしました。8月8日猛暑日の中、25名の方が画廊の入り口に集合。真澄会より贈られた華麗なお花が私達を出迎えてくれました。
会場は、絵画、写真、工芸、根付、アニメーション、またジャンルの違う作家とのコラボレーション等 ”領域を越える”という展示で、単なる同窓会展ではないという印象を受けました。
これは時代の流れと変化を敏感に感じとり、新たな世界へチャレンジする、江戸時代から続く高島屋スピリットの後押し無しには成し得なかった事でしょう。
その後ホテルのレストランへ移動し、会食となりました。各テ-ブルでは会話が弾み、皆さんに自己紹介を兼ねて一言ずつお願いをしました。自身のコンサートの予定、校歌祭の様子等、ふと気が付けば音楽の話題が中心となっていました。午前中は美術、午後は音楽、そして同窓生の落語家の紹介や何十年ぶりの再会ありと、盛り沢山な一日となりました。格調高い校歌を真柱として、これからも文化的な校風を皆で作り上げて行く事と思いました。
安藤澄子(68期)