本校の卒業生であり、長年にわたり体育教員としてご尽力いただいた、斎藤幸雄先生(55期)が、2025年(令和7年)4月8日にご逝去されました。
斎藤先生は、昭和36年から昭和51年3月までの15年間、体育科教員として本校に勤務され、ラグビー部の顧問として多くの生徒を指導されました。生徒時代にはラグビー部・応援団に所属し、平高生としても熱く青春を過ごされた方でした。
教員としては、75期生が1年生だった頃まで在職されていたため、多くの卒業生にとって、まさに“恩師”でいらっしゃいます。特に71期生にとっては、3年間お世話になった先生でもあり、その思い出は深く心に刻まれていることでしょう。
また、斎藤先生は同窓会「真澄会」においても理事・副会長として活動され、会の運営に大きく貢献されました。副会長の職を退かれたのも、ラグビー関連のお仕事が多忙を極めたことによるものでした。そのお人柄とラグビーへの情熱は、晩年まで変わることなく、多くの方々に慕われ続けました。
葬儀には、ラグビー関係者から多くの献花が届き、そのご功績を偲ぶお花が会場を彩っておりました。細水亨さん(63期)より、葬儀の際の写真をご提供いただきました。
なお、真澄会としても献花をお贈りしたかったところですが、ご逝去および葬儀のご連絡が葬儀後の4月12日に届いたため、間に合わなかったことをお詫び申し上げます。
斎藤幸雄先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
在りし日のお姿を偲びつつ、心から感謝と哀悼の意を表します。

