本サイトについて

母校史を書く際の参考基準(ルール):表現などにバラツキがないようにルールを作って作業をしたときの記録・メモです。今後、母校史を執筆する際の参考にしてください。


 須藤伸司(61期)2021.11.30.作成


参考にした資料(文献):
1. 創立百周年記念誌〈学校編〉
2. 創立110周年記念誌(創立100周年記念事業の記事は、主に本記念誌を引用した)
3. 創立120周年記念誌

編集方針(ルール・とりきめ):
1. 記事と写真をセットにして掲載する
(1) 上記3種類の記念誌(以下、記念誌)は、写真のページが少なく、年表の記事(出来事)のページの方が多く、さらに、写真と記事のページを分けて編集している
(2) 母校史では、記事(出来事)をイメージし易くするため、写真があるときは、記事と写真をセットにして載せた
2. 記事の年次と写真の年次が一致していないときでも、同じ内容(出来事)なら、セットにして載せた。その場合、写真に年次が異なる旨のコメントを入れた
3. 記事に関する投稿文や資料などがあれば、記事の理解を深めるためリンクを張った
4. 時代背景、学校生活が分かる記事を優先して選んだ
(創立から戦前まで)
(1) 創立(1900年)から戦前(1945年)までは、国・県が女子の高等教育をどのように進めていたか、に重点を絞り記事を取捨選択した(校舎などの環境整備計画、校則による教育の方向性、戦時中の勤労奉仕など)
(2) その中で、生徒はどんな学校生活を送っていたかに重点を絞り記事を取捨選択した(授業、クラブ活動、課外活動、校舎・校庭などの環境、校則・規則、学校行事、社会との関わり合いなど)
(戦後から現在まで)
(3) 1945年以降は男女共学に伴い、県の教育方針に関する記述が多くなり(学制改革・クラス編成・校則、テストの方法など)、その中で豊かになった学生生活が分かる記事を選んだ(学業、旅行やクラブ活動の活発化など)
(4) クラブ活動の活発化で関連する記事が多くなった。“運動部系”は、県大会出場の記事が多いので原則として、割愛した。関東大会、国体など広範囲な大会に出場した場合、競技会名、クラブ名、男女の人数などを掲載した
(5) 一方、“文科系”は、全国的大会の記事が少ないので県大会に出場した場合、大会名、演目(合唱、演奏、絵画など)やクラブ名を記載した


5. 母校史に「~現在」(時間の経過)と表現するとき、読者は読んでいるときが「現在」と思いがちになるので、記述した時点が「現在」であることが分かるように記述する

6.「母校のあゆみ」の掲載について

「母校のあゆみ」の冊子の掲載は、ある一人の真澄会理事の助言により、作業が開始されました。その後、計画、構想、実作業は事務局スタッフのみで行い、掲載完了となりました。掲載にいたるまでの数か月間、理事からのフォローや進捗確認は特にありませんでした。

7.今後の「母校史」の作業について

2022年07月16日をもって、事務局は本サイトの担当から外れます。以降の担当は、真澄会歴史資料委員会、もしくは、真澄会理事内で検討となります。

8.懸案事項について

懸案事項:母校史掲示板より」のページに記します。

9.届出書『真澄会HP、「母校史」の執筆について』

真澄会HP「母校史」の執筆について(届け出)」のページに記します。